レストラン ランス・ヤナギダテRestarurant REIMS YANAGIDATE
演出は料理、それだけでいい。
東京、表参道。喧騒を感じさせないその料理店は、青山通りを一本奥へ進んだ先に静かにたたずむ。
選び抜かれた食材、様々な表情を演出する器、プライベート感のある洗練された空間。シェフが人生をかけて、料理のためにこだわり抜いたものしか存在しない。 その道のプロにも愛好家が多く「料理人が愛するレストラン」としても知られている。
あの人に食べてほしい。
そんな一皿がある。
「自信があるのは料理だけ。だから、料理で新郎新婦やその大切なゲストをおもてなししたい。」オーナーシェフ・柳館 功は、よくこう口にする。
あちこちから「美味しい!」の声が聞こえてくる。彼は、厨房から会場内を覗いては、満面の笑みを浮かべる。
全てのこだわりが、料理を演出にする
「料理が演出になる」これが、ランス・ヤナギダテを表現する上で最も適した言葉だ。様々な素材や形の器に、 シェフおすすめのシャンパンやワイン。芸術のような一皿は、目の前に運ばれるたびに歓声が上がる。
提供タイミングも計算され、披露宴の進行と合わなければすべて作り直す。
これが、シェフの哲学なのだ。
レストラン ランス・ヤナギダテRestarurant REIMS YANAGIDATE
〒107-0061
東京都港区北青山3丁目10-13
東京メトロ 銀座線・半蔵門線・千代田線
「表参道駅」より徒歩1分
大阪市中央公会堂Osaka City Central Public Hall
100年の歴史とともに、人生を歩む。
大阪、中之島。水と緑に囲まれた赤レンガ造りの公会堂は、大阪の街を100年見守るシンボルだ。芸術や文化を表現する場所として、いつの時代も変わらず愛されてきた。
ネオルネッサンス様式の外観や天井、壁に描かれた絵画から、脈々と流れる時間の中にいることを確かに感じる。本物だからこその重厚感に、背筋が伸びる。
歴史をまとう、特別な空間
挙式を行う「特別室」の天井や壁面には、日本神話の神々が鎮座する。世界のはじまりと、大阪の商工業の繁栄を願い描かれた。 大きな窓に施されたステンドグラスから差し込む光が、神聖さを増して二人を包む。
和と洋を融合した壮麗な空間を目の前にすれば、思わずため息がこぼれる。
未来まで残したいふたりの始まりを、ここで。
形に残すということは、未来への宣言だと思う。見つめ合い、手を取り合い、時には背中に手を添え支え合う。そんな姿を始まりとして、未来へ宣言する。
永遠というものはないかもしれない。ただ、限りある時間を共に歩んでいく、平坦ではない道のりを、宣言する場所がここであるということに意味がある。
大阪市中央公会堂Osaka City Central Public Hall
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1丁目1-27
大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」1番出口徒歩5分
大阪メトロ堺筋線「北浜駅」22番出口徒歩6分
京阪中之島線「なにわ橋駅」1番出口徒歩1分
東観荘Tokanso
心に染み入る、料亭祝言
東山・円山公園に凛と佇む老舗料亭は、気品を纏っている。四季折々の表情を見せる庭先は、風情あふれる静けさを堪能できる。
明治時代に当時珍しい外国人向けのホテルを営んでいた名残から、どこか西洋の雰囲気も感じる。季節ごとの生け花、西陣織のカーテンなど、随所に光る粋な日本のおもてなしと西洋の風が交差する。
静けさを堪能。料亭を独り占め
爽やかな新緑、袖を通る秋の風。窓辺から四季の風情が覗く。京都でも随一の観光地にありながら、この静けさを味わえるのは東観荘ならではだ。
結婚式は1日1組限定で、大切なゲストとの時間を贅沢に過ごすことができる。
繊細で、深い。おもてなしのこころ
石畳を渡り玄関をくぐると、大きな生け花と季節に合わせた茶が迎え入れる。
着物の帯を引いた卓に、直筆で参列者の名前が書かれた箸袋、著名人もうならせる懐石料理。
この日を心に残してほしいという主人の心遣いを、しみじみと味わう。
東観荘Tokanso
〒605-0071
京都市東山区八坂鳥居前東入円山町614
京阪本線「祇園四条駅」徒歩15分
阪急京都線「京都河原町駅」徒歩15分